News

プレ事業化に至った案件は8割以上。自由な発想で社員がやりたいことを形にできる新規事業創出のチャレンジ制度のご紹介

中小企業向けに経営改善、業務改善を多数手がけてきた、株式会社Arinos(所在地:東京都千代田区/代表取締役社長:古家由也、以下Arinos)は、コーポレートビジョンの「世界を舞台に自由な発想で事業を創出し、社会を豊かにする」にもあるとおり、市場にも、事業カテゴリにもとらわれることなく、誰でもプレ事業化にチャレンジできる「新規事業創出チャレンジ制度」を設けています。

 

■背景

元々、Arinosを起業した理由が「大阪賞をつくる」という夢を実現するためでした。「大阪賞」とは京セラの創業者である稲盛和夫氏の「京都賞」がモデルとなっていて、金銭や時間などの制約によって夢にチャレンジすることが困難な方々を支援する財団です。

Arinos社内でもチャレンジ精神を養うべく、創業当初より数多くの事業化にチャレンジしてきました。応募されたアイデアは、「選考」で落とすのではなく、社長自らが応募者と一丸となり、何とか形になるように「ブラッシュアップ」します。その結果、プレ事業化された案件は8割以上になります。

 

■概要・特長

【概要】

起業後、コンサルティング事業で収益の柱を立てつつ、新規事業創出のチャレンジ制度を設け、挑戦する機会を社員に提供してきました。社員からの提案を一緒に社長自らブラッシュアップし、起業当初から数多くの新規事業を立ち上げ、成功と失敗を経験してきました。そんなArinosの取組む様子を見て、「将来起業したい」というメンバーも増え、年々、創出される新規事業案の件数が増え、質も高まってきています。

【特長】

  • 事業化する内容、件数に制限はない。(人を傷つけるビジネスは除く)
  • 担当者にやる気があり、事業計画書が完成すれば、誰でもプレ事業化にチャレンジできる。
  • 社長自ら、事業計画書作成のサポートを徹底的に行う。

 

■概要新規事業創出のスキーム

【スキーム】

  1. 事業アイデアの募集:当社スタッフであれば、誰でも随時応募可能。
  2. 事業化対象の選定:応募の中から検討するアイデアを選定。
  3. 簡易事業計画書の作成:応募者が、「誰に」、「何の価値を提供するか」を検討。
  4. 一次ブラッシュアップ:社長と応募者が、事業の対象、提供価値を修正、再考。
  5. 二次ブラッシュアップ:社長と応募者が、簡易事業計画書を修正し、プレ事業化への方法を検討。
  6. プレ事業化:追加でサポートメンバーを募り、テストマーケティング実施。
  7. プレ事業化の結果評価:プレ事業化の結果を受けて、本格的事業化を最終判断。
  8. 本格的に事業化:体制を構築し、新規事業を推進。

 

■主な事業化の事例

これまでに、国内外で多数の新規事業を立案した中で、現在稼働中、売却、撤退した事業は以下のとおりです。

 

■今後

これまでは当社メンバーからの発案を元に、事業化の検討を進めることがほとんどでした。しかし、最近の変化として、社外からのアイデアを取り入れ事業化することで、当社のコンサルティングノウハウを活かせる場面がまだまだあることに気付かされました。

今後、社外からの声も積極的に取り入れ、豊かな社会の構築に貢献していきます。