大井川鐵道企画の星空列車での飲食提供の最終回を終えて

皆様、こんにちは！Arinosの鈴木です。
段々と春の気候になり、花粉症との戦いの日々が始まろうとしています。

我々が地方創生事業を行なっている川根本町で、大井川鐡道が月に2回実施している星空列車（11月末〜3月中旬まで）のイベントにて、奥大井湖上駅で飲食の提供を行ってきました。

星空列車とのコラボで行っていた奥大井湖上駅での飲食提供が、無事3月15日で最終回を迎えました。

これまで奥大井湖上駅には自販機もなければ当然飲食できるお店は一つも無い場所でした。そのため今回のカフェ運営は過去に事例のない試みで、たくさんの観光客に満足して頂けたコンテンツになったと感じております。

実際に奥大井湖上駅に来た観光客から「生の声（課題）」をヒアリングすることができ、今後より多くの人がこの場所に訪れてもらうために必要なことが明確になりました。

課題の一例をご紹介すると、

・電車の本数が少なく、待ち時間に何かするコンテンツが無い
・木が生い茂っていて綺麗な景色が見えない
・案内が少なく撮影スポットまでたどり着けない
・看板が少なく駐車場の場所が分かりづらい。
・駐車場が狭すぎる
・トイレを洋式にして欲しい

このヒアリング結果の報告会を開催し、観光客からのリアルな声として川根本町役場にフィードバックし、その結果来期の予算を使っていくつか改善施策が動こうとしています。（駐車場の拡大、洋式トイレ導入、景観伐採など）

また、カフェ運営を行ってみて感じた課題として、紅葉の時期を最後に（冬の時期）、客足がピタっと止まることでした。
客足が止まるため、年中通してのカフェでのサービス提供が難しくなります。

飲食提供も観光客の方々に喜んでもらえるコンテンツとはなりましたが、カフェを目的にくる人はあまりいませんので、今後は奥大井湖上駅の素材を活かしそれを目的に観光客を誘致できるコンテンツを企画していかなくてはいけないと考えております。

まだ具体的な内容は定まっていませんが、動き出した際にまたブログでお伝えできればと思います！

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