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事業創出プログラム(秋田県大仙市編)~資金調達にいって参りました~

※TOP画像は、及川さんです。

こんにちはArinosの須田です。

8月終わりからスタートした及川さんとの事業創出プログラムですが、

ディスカッションを重ね事業計画ができあがりましたので、金融機関に資金調達のお話をして参りました。今回はその様子をレポートいたします。

 

■面談練習

金融機関に事業計画の説明をするため、面談練習を実施しました。

適切に話せるようになるには、

①自分の事業のアピールポイントを理解する。話される側が気になる点を整理する

②①のみだと、どうしてもわかった気になるので、話す練習を繰り返して、

自分自身の言葉で話す、事業に対する想いをのせ、つまるところを無くす

③とにかく練習して気持ちの面で、不安を残さないこと

※あと、実践での経験値をつめればベスト

が必要だと思います。

 

皆さんも経験があると思うのですが、就職時など自分の経歴を伝えるだけでも不安な気持ちになったり、練習したり大変だったと思います。自分のことでも、理解することや、伝えることに四苦八苦するのに、、ましてや金融機関から融資をいただくための計画を話す、となるとより一層の準備をしないと気持ちの面でもネガティブになってしまいますよね・・・。

そのため、事業計画書の説明の練習を徹底的に行いました。

※注意した点は、以下3点です。

①事業計画書の発表&発表に対するFB

②想定問答集の作成&回答の準備

③事業に対する想いの整理です。

 

及川さんも、

・説明することに終始してしまい、事業の魅力を伝えきれない

・説明がながくなり、伝えたいことが何なのか分からなくなる

・質問に対して適切に回答できない

ところがありました。

ですので、

①結論を端的に伝えること

②結論を伝えたあと、それぞれについて自分の言葉で説明すること

(自分の体験を交えて話す)

③各スライドで伝えたいメッセージを整理しておくこと

④うまく話さなくてよい。気持ちが伝わればよい。

ということを伝えさせて頂きました。

及川さんは言葉の詰まりもとれ、自分の言葉で話せるようになりました。

 

■面談

金融機関に事業計画の説明をするため、2日間で3件の金融機関を回りました。

※私と社長も同席させていただきました。

初日こそ、初めて自分の事業を説明することもあり固さもございましたが。2日目以降は、びっくりするくらい説明力がよくなりました。

※本人は語りませんが、相当努力されたのだと思います。

結果、及川さんの説明がきちんと伝わり、どの金融機関でも事業計画自体は概ね高評価頂きました。一方で、営業の実績がほしいということは共通で伝えられました。

※実際に計画通りに事業が推移する根拠を知りたいとのことで。

次のステップとして、実際に営業して実績をつみにいくことになりました。

※すでに及川さんも営業活動を始めており、毎日営業についてディスカッションしております。

 

9月中に実績があげられるように頑張っていきます!

 

※写真は及川さんと食べた秋田市で有名な伊勢海老つけ麺。