Arinos Blog

内定者が先輩に話を聞いてみた②

こんにちは、人事の鈴木です。

第2弾は渡邉さん(内定者)×中野さん(社員)です。

Arinosでは、事業創出事業部で地方創生を行っており、その1つとして、静岡県川根本町の農家と協業で「ゆず事業の6次産業化」を推進しています。
今回は地元である静岡の産業を活気づけるため、日々奮闘しているの中野さんにインタビューを行いました。

地元で働きたいという想いがとにかく強かった

−前職ではどういった仕事をしていましたか?

旅行代理店で接客・営業をしていました。お客様の交通手段や宿泊施設の手配を主に担当しました。
前職の入社の決め手は旅行が好きだったからというシンプルな理由でした。
学生時代に色々な場所を旅行した経験をお客様に還元でき、また、お客様の旅行の話も聞くことができるところが良かったです。自分が行ったことのない場所でも、お客様の生の声をたくさん聞いて行った気分になれました(笑)

−Arinosとはどのように出会いましたか?

旅行会社で働いていた時も実家から通っていて、地元で働きたいという想いが強かったんです。
大学時代に都会の生活を経験していて、その時やっぱり地元が好きだなと感じました。転職を考えた時に、Wantedlyの記事でArinosが面白そうな事業をしているのを発見して、応募しました。

−数ある企業の中からArinosを選んだ決め手は何でしたか?

確かに、地元で仕事はいくつかありました。私が住んでいる地域は主産業が農業の田舎で、人口減少や後継者の問題で街の存続が危ういという状態です。
その中で私は何か街のため、人のためになる仕事がしたいと考えていて、その点でArinosの事業内容がとてもマッチしていました。それが決め手です。

街のアピールが出来ること、事業がどんどん育っていく現場に立ち会えることがやりがい

−Arinosで現在どのような仕事をしていますか?

主にゆず製品の販売営業を行っています。
現在Arinosでは街の産業としてゆずを栽培して加工、販売を行っています。

他の市に行ってゆず製品の営業をする中で、「こんな活動をしているの知らなかった」と反応をいただく事が多くて、街のアピールができているなと感じられるのが楽しいです。
ゆずはまだ苗を育てているところで、これから3、4年で実がなるので、ここからが面白いところだと思います。

−入社して5ヶ月間で困難だったことがあれば教えてください

一番大変だったのは、販売先の確保です。まだ事業が始まったばかりなので販売先が全くないところからのスタートのため、新規開拓が大変でした。県内の飲食店やケーキ屋さん、スーパーに電話をかけて、アポを取って、商談を行って契約して頂くという流れなのですが、電話の時点でアポが取れない、実際にお会いできても契約に繋がらない、という苦しい期間が続きました。数十件に一件契約が取れるという営業を地道に継続しました。

継続した結果、既に契約を頂いている方から別の方を紹介いただけるようになり、信頼関係が築けていると実感できた時は本当に嬉しかったです。紹介いただいた場合は、契約に繋がる確率も高く、事業が少しずつ育って行く現場に携わっているんだな、とやりがいを感じます。

Arinosでは自分自身の「こう変えたい」を実践できる

−これはArinosならではと感じることを教えてください

仕事のやり方に関して「ここをこう変えたいな」と考えたことを実行できることはArinosならではだなと思います。
前職では、決められている流れに沿ってやらなくてはいけない、例えば、営業している中で「ここをもっと改善したいな」と思ってもなかなか形にしづらいということがありました。Arinosでは、ここの仕組みどうにかできないかなと思った事を提案したら、「やってみましょう」って言っていただけます。

地元を「ゆずの街」として有名に

−今後働く上での目標があれば教えてください

地元である、川根本町を「ゆずの街」として有名にする、というのが大きな目標です。
今、静岡は東海4県の中でゆずの生産量が1位になっています。
静岡の主産業であるお茶の取り扱いが減っている中で次の産業として推していきたいです!