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BCD部門の成果指針検討会を行いました!パート③~完結編~

前々回からBCD部門の成果指針の検討を行ってきましたが、今回は完結編ということで、5つの成果指針を紹介していきたいと思います。この部門がどうありたいか?という視点でディスカッションした結果生まれた「それぞれの想い」が詰まった指針となります。

これらを日々意識しながら、行動していきたいと思います!

 

1.率先垂範(そっせんすいはん)

お客様が期待していることを自らが実践することで、人や組織を動かすという意味です。BCD部門では、新規事業を扱っているので、事業の進む先がどうなるか分からないことが多いです。

その中で、各メンバーが率先して事業のあるべき姿を提示し、自ら推進することで、お客様の事業を前に進めることができると思います。

 

2.正夢を魅せ笑顔を創る

お客様と事業の成功イメージを共有し、夢の実現のために何をすべきかを明確にすることで、お客様の期待を超えるという意味です。事業を興すことは日々の泥臭い課題解決の積み重ねですが、日々の積み重ねの先に、社会課題解決や事業のエンドユーザの幸せがあります。

その世界を事業パートナーとして提示しながら、日々楽しめるような事業にしていくということが私たちのミッションとなります。

 

3.提供価値にこだわる

常に自己研鑽に努め、提供サービスの幅を広げていきます。また、チームメンバーが互いを尊敬し合い、チームとして価値を最大化することを目指します。事業立ち上げ期には、様々な領域に対応する必要があります。

実際に、事業計画書の作成だけではなく、 アプリ開発、WEBマーケティング、 営業等、幅広い動きをしています。一人一人が各案件のために必要なスキルを認識して高め、チームとしてできる幅を広げていく活動を進めていきます。

 

4.凡事徹底(ぼんじてってい)

当たり前のこと(凡事)を人が真似できないほど一生懸命に(非凡に)行うという意味です。これは、当たり前のことを行い続けられる人が少ないということの裏返しだと考えています。

例えば、「期日通りに事業を進める」「報告、連絡、相談を徹底する」など、これができるだけで、お客様の信頼を積み重ねられる一方で、たとえ事業推進で成果を残せていたとしても、このような当たり前のことができないと信頼を大きく損なってしまいます。

部門として、常に基本に立ち返る必要があるということで、成果指針に盛り込みました。

 

5.事業の「和」を創造する 

社内外に関わらず、必要な資源(ヒト、モノ、カネ)を繋ぐことで、事業の可能性を広げるという意味です。「輪」ではなく、「和」を選択している理由としては、自分たちが中心にあるというよりは、関わる個人や企業との「調和」を意識していくためです。

3.提供価値にこだわる、の中で、チームとしての価値を高めるということを述べましたが、自部門のリソースで解決できないこともたくさんあります。自部門に閉じず、社会目線での調和を意識するために、成果指針として設定しました。

 

これらの成果指針の設定はスタートラインに過ぎません。今後、これらの指針をそれぞれのメンバーが解釈し、実践できて初めて効果が発揮できるものです。どのメンバーが対応しても、お客様の期待値を大きく超えられるように、浸透させていきます!